• MA-BTTB1BK

    SANWA SUPPLY
    MA-BTTB1上から
    操作球径
    34㎜
    ボタン数
    5
    接続方式
    Bluetooth4.0
    電源
    単3電池×1
    読取精度(カウント)
    400
    800
    1,200
    1,600
    保証期間
    6ヶ月
  • MA-WTB43BKN

    SANWA SUPPLY
    MA-WTB178BK 製品写真
    操作球径
    34㎜
    ボタン数
    5
    接続方式
    2.4GHz独自無線(USBレシーバ)
    電源
    単3電池×1
    読取精度(カウント)
    400
    800
    1,200
    1,600
    保証期間
    6ヶ月
  • MA-TB44BKN

    SANWA SUPPLY
    MA-TB177BK 製品写真
    操作球径
    34㎜
    ボタン数
    5
    接続方式
    USB(有線)
    電源
    USB給電
    読取精度(カウント)
    400
    800
    1,200
    1,600
    保証期間
    6ヶ月

レーザーセンサー搭載、オムロン製スイッチに4段階の解像度切替とスペック的にはなかなか豪華なところに、最近珍しいテラっテラの外装が特徴的な、サンワサプライ販売の親指型トラックボール、MA-BTTB1シリーズです。

のっけから何ですかこの動画は状態ですが、こちらMA-BTTB1というのは世を忍ぶ仮の姿、その正体はAreson製のトラックボールでした。動画はドイツ版のAPTICOさん(恐らくは現地サプライヤーのspeedlink社が取扱)と、サンワサプライは日本国内向けのサプライヤーでしょう。まぁ、作ってるところがどこであれ完成品が手に入る限りは粛々と試してみるだけです。

でその販売請負人サンワサプライさんといえば、実はかなり昔からトラックボール販売してまして、これまで私が知っている限りでも20年以上扱ってますね。大玉中玉親指型と一通り網羅していましたので、私もいくつか同社製の古いトラックボール持ってたりします。最近はやっぱり親指型に注力している模様。

そんなサンワさん取り扱いの現行親指型、MA-で始まってBTがBluetooth、Wが独自無線、TB44が有線。一部にはカラーバリエーションがあって、BK(BKN)が黒でR(N)が赤。多分これがそのまま製品名なんだろうけど愛想ねぇなぁ。昔は愛称のついたトラックボールも出してたじゃないですか。まぁその中に伝説のポンコツが混じってますが、現行機ではないのでそれには触れないことにします。

このシリーズは、有線/独自無線/Bluetoot4.0(Class2)の3機種が併売されており、お好みの接続形式を選んで購入が可能です。同社製のドライバソフトウェアでボタンの機能振り分けも可能となっており、スペック的には事務用というよりは結構ヘビーに使い倒す人向け、恐らく同社製品の中では高級機的な位置づけで発売されたのではないかと思います。

最近はネットでの直販モデルもあるようで、そちらは400-MA099シリーズということになっていますが、恐らく販売チャンネルが違うだけで中身は同じものだと思います。一部外装がマットブラックになってるやつもある(そっちがオリジナルでしょうけど)みたいですが、全接続方式に全色揃っているわけではなかったりする微妙に面倒くさい仕様。改めて調べ直してみたところ、赤外装モデルは「廃止方向(原文ママ)」だそうですので、この赤がいい! という方はお早めにどうぞ。3倍速の人よりは真紅の稲妻風ですかね。

MA-BTTB1 実機を弄っての印象

本当に初めて製品写真を見た時はティアドロップ型のギターピックみたいな形してるなと思いました。実際に入手したのは通販型(400−MA099)Bluetooth接続方式で外装は真紅の稲妻モデルです。通常私は購入対象にカラーバリエーションがあっても無彩色を買うのですが、ただでさえテラっテラにテカってる外装でこのうえ黒テカを選んだ日には写真撮影がとてつもなく難航しそうだというトラックボールの実性能にはまったく関係ない理由から赤を選択。赤いですねぇ。紅い。紅い血を見て生きている。

で印象ですけど、簡単にやろうとすると「5ボタン・レーザー式トラックボールです」で終わってしまいかねません。これまでに詰め込んだ他機種の印象が積み重なってああでもないこうでもないと考える身に堕した私ですし、いっそ他機種を例に挙げながらのほうが話も膨らむだろうということで、以下は、MA-BTTB1とだいたい同じような位置づけで販売されている機種も例に挙げながら喋ることにします。内容が冗長になってしまいMA-BTTB1のページで扱うのは不適当になる気もするのですが、まぁそうなったらなったで別ページにするとかそのへんは追々やって行きます。

写真は上からMA-BTTB1前後、EX-G親指型前後、Q前後。EX-G親指型は左手用を反転させた写真(右手用持ってない)です。操作球の露出面がわかりやすいよう赤玉に変更しています。

  • MA-BTTB1 左クリック側斜め前からの写真
  • MA-BTTB1 操作球側斜め後ろからの写真
  • EX-G親指型 左クリック側斜め前からの写真
  • EX-G親指型 操作球側斜め後ろからの写真
  • Q 左クリック側斜め前からの写真
  • Q 操作球側斜め後ろからの写真

MA-BTTB1の34㎜の操作球は、EX-G親指型やQと似た感じの、垂直に切り立った壁面に真横から埋め込んだような形で設置されています。埋め込み方が似ているおかげか、EX-G親指とQとMA-BTTB1の3機種は、操作球に親指を添えた状態での可動域も似たような感覚で、この3機種を扱う限りは、少なくとも操作球制御に関しては大きく混乱することもないんじゃないかと思います。そんな物好きがそうそう居るとは思わないですけど。

この3機種は、操作球が、半分は言い過ぎですがそれに近い面積露出しているので、操作球の下に親指側面をぐいと差し込んで、上にピン!と弾き、ポインタを一瞬で長駆させる操作が楽しめます。この操作は親指型の特権。

すべての機種には裏側にボールを取り出すための穴が空けてありますが、MA-BTTB1はこの穴がちょっと小さくてですね。私が持っている群の中では操作球が取り出しにくい部類です。

3機種の中ではMA-BTTB1は少し横に広く全高も低めなので、握る、掴む感じではなく、載せる感覚寄りかな。一応、薬指と小指が収まるよう深めに溝が掘ってありますが、私の感覚で自然に手を載せると、谷底ではなく尾根に指先が乗る形になります。

性能とは関係ありませんが、撮影してみてやっぱ赤にしといてよかった。これで黒だったらパッと見の判別がつかないとこだった。テカってなけりゃもっといいのに。

  • M570 左クリック側斜め前からの写真
  • M570 操作球側斜め後ろからの写真

EX-G親指型、MA-BTTB1、Q。この3機種のお手本というか現存する親指型すべての基本にして参照元、リスペクト先にしてインスパイア元。ラレ。呼称法も豊かなM570は操作球埋め込み部になだらかな傾斜がつけてあり、3機種ほど露出していません。でも操作感覚に大差ないです。

しかしやっぱ面倒くさがらずに実機並べて弄ってみるもんですね。眺めて弄ってを繰り返していると、MA-BTTB1とEX-G親指は親指全体が乗るサムレストで、M570とQが親指第一関節ぐらいまでの小さいサムレスト型ということに気づきました。

なんてったって「親指型」トラックボールですから、普段、親指がどんな状態で働いているのかは操作感覚に結構な影響あるんじゃないですかね。あたしゃフィンガー型を偏愛してるので親指型に対してはドライですけどその分公平だとは思います。個人的にはなんとなく親指付け根の空間が広いM570、Q型のほうが動かしやすそうな気はしますが、どっこい、指を置いた感覚だとサムレストが広い型も決して悪くないんです。ポジションが決まる感じがあって。なのでこれは優劣の話ではなく、どちらが自分の感覚に合うかで選べばいいと。

 MA-BTTB1 操作球側真横から
M570 操作球側真横から
EX-G親指型 操作球側真横から
Q 操作球側真横から

親指型普及機4種。左からZの書き順にMA-BTTB1、M570、EX-G親指、Q。写真は個別に撮影したものをトリミングしているので厳密に大きさが比較できる写真ではありません。EX-G親指に至っては左手用を撮影後に反転しています。右手用持ってないのよ。だいたいこんな感じということで見て下さい。

親指型トラックボールは入り組んだ形をしているので写真撮るのが難しいんですが、それに加えてツルテカプラスチックのまー憎いことよ。昔、液晶モニタが見栄えだけ優先してテカテカだらけになったひどい時代がありましたけど、メーカーさんツルテカプラ素材使うのやめてくんないかなぁ。撮影しにくいし安っぽく見えるし、なにより、キモヲタが写り込まないよう気を使うし。

ただ、この中だとQは他の3機種とは少し違って、小型化のためにパームレストをばっさり切り落としているわけですから、サムレストが小さくなるのも必然。そこは小型化と引き換えで、望むと望まざるに関わらずそうなるだろうということでQを除外して考えると、M570を参考にして設計されたであろう、後発のMA-BTTB1とEX-G親指型はどちらもサムレストが設けてある。これは何を意味しているのでしょうね。

メーカー公表サイズでは、4機種の中で最も背の高いEX-G親指がH47.9㎜、MA-BTTB1とM570がともにH45㎜。入力機器にとって3㎜ってのは大きいですね。ただ、このMA-BTTB1とEX-G親指型には親指全体が乗るサムレストがあるので、実際に手を置くと接地面からサムレスト分浮いた状態に親指が収まります。もともと背の低いMA-BTTB1は更にサムレスト分が下から嵩増しされるので、全高は同じはずのM570より薄く感じます。これが好ましいか否かは人それぞれですが、参考までに。

無理やりまとめるなら、かっちり拘束されたいM気質の人はMA-BTTB1かEX-G親指型を、細かいポジションは他人の指示でなく自分で調整したいS気質の人はM570かQを。そんな感じでいいんじゃないでしょうか。いやあ。我ながら適当なこと言ってるわ。

MA-BTTB1 読取り精度

最近発売されたサンワさんのMA-BTTB130シリーズはセンサーが光学式に戻っていて、レーザーがコスト高だからなのか、それとも光学式が高性能化したのか、細かいことはわかりませんが、世間的にもひと頃は高性能センサーといえばレーザーだったのが、最近は光学式が復権して来ました。

トラックボールの場合はマウスと違って操作球の表面さえ読み取れればいいので、そのへんも関係しているのかも知れませんが、光学式が主流でレーザーセンサーを採用した機種はあまり記憶にないです。ともあれ、MA-BTTB1には、一般的には高性能高コストと言われているレーザーセンサーが搭載されています。

エラソーに「あまり記憶にない」とか言ってますが、調べてみると単に知らなかっただけで割と普通にレーザーセンサー採用機種ありました。しかもM570とかSBTとかのド定番機種に。恥ずかしいったらありゃしません。いけませんねぇやっぱり思い込みってのは。

さてそのレーザーセンサー。実力の程はというと、私が弄ってみた程度では「さすがレーザーは違うね!」というようなハッキリした違いは感じられません。いきなりこんな調子で恐縮ですが、短時間弄った程度では飛び抜けた凄みは感じられなかったけど、ポインタの挙動は安定していて問題は感じませんでした。必要にして十分な精度です。が、レーザーセンサーの採用には「普通に作っただけでは対外的アピールが弱い」的な事情もあったのかも知れませんね。

ゲームなどでシビアに振り回す人にとっては違いがあるのかも知れませんが、そんな人がそもそもトラックボール使うんやろか。トラックボールがゲームに向かないとは思いませんが、向いてるゲームは限られてるでしょうし、汎用性も含めてそっちはマウス探したほうが選択肢も多いですしよっぽど楽でしょう。

4段階のセンサー精度切替は表面にあるボタンから行えますので、操作中の切替も可能です。そういう使い方をすることはまずないので私にはあまりメリットのない機能ではありますが、邪魔になるものでもありません。私は800と1200カウントの2つを試してみましたが、どちらもすぐに慣れて問題なく扱える感じでした。

ただ、4段階のカウント切替はボタンを押す毎に順次切り替わって行くだけで「いまどのカウントか」はわかりませんので、4段階と切替段数が多いおかげで、今自分が設定したカウント数が何なのかを見失うところはありました。例えるなら、ニュートラルランプがないスーパーカブの4速型に乗って「いまどのギアに入ってるんだ?」みたいな状況。

それが本当にスーパーカブだったら走行中にガチャガチャやってるうちにうっかり1速に入れてしまって投げ出されることもあるでしょうが、トラックボールですから実用上問題はないですし、今どこのカウントかを表示するような機能を加えるためにコストが上がってしまうぐらいなら、今のままで十分だと思います。

MA-BTTB1 センサー部の写真

MA-BTTB1 ボタンとホイール、クリック感覚

ボタンにはオムロン製スイッチ採用。恐らく左右ボタンのみだと思いますが、そこが最も酷使するボタンなのでそれはそれで良いとして、しかしですね。ちょっと困ったことに、板バネ型なのに加えてツルテカ外装のせいもあってか、メインの左右クリック感覚に気になるところがあります。

気になると言っても機能的な問題ではなく感触の話で、あくまで私の場合はなので普通の人は気にしないというか、これで標準的な出来だとも思いますが、最近のトラックボールでこのツルツル外装は……採用されてないよなぁ。うん。ざっと手持ちを見渡してみたけど同じ質感の外装がボタン部に採用されたものは、少なくとも手持ちのトラックボールの中には見当たらないので、手持ちの中だとこれとSlimBlade Trackballがツルツル外装ですが、そうだ。SBTもボタンはあまり好きじゃないんだった。そうか。要するに俺この感触が苦手なんだ。あと、ボタン部が指の先端の形に若干凹んでいるのもですね、私はこの手のエルゴおせっかい設計がどうも苦手で。キーボードのホームポジョンぽっち的な機能でもあるんでしょうけど。

「この感触」を頑張って具体的に述べてみますけども……ツルテカ系のプラ素材だと、クリックする時に指先が微妙に滑るんですよ。きっと私が脂性なんでしょうけど、クリックする。スイッチが底付きした感触と同時に指先が少しズレる。ボタンから指を離す際、ほんの少しですがボタン表面プラ素材にひっついた指先が剥がれる感触が発生する。ベタつきがひどいコンディションの場合はプラ素材を余計に持ち上げてしまうのか、剥がれた際にいつも以上に振動して「びぃん」みたいな感触を残す。とまぁこういう感じですね。気にならない時はまったく気になりませんが、気になる時はぶん投げたくなるぐらい気になります。一方、マット調にザラザラ表面仕上のプラ素材では、この感触はほとんど発生しません。サラサラプラはとても指離れが良いので大好きです。

という私個人の感覚は別とすれば、普通にボタンとしては問題なくクリック可能ですし、中身はオムロン製スイッチですから耐久性も相応以上には期待できるでしょう。至って普通で、可もなく不可もなくです。

ホイールは中心部がゴム部品でカバーされている、ゴムに溝がないつんつるてん型。カリカリの感触は、結構指先に響いてくる感覚があります。カリカリというよりはゴロゴロ、という感じかなぁ。回転も少し重めな気がします。一方で、ホイールクリック、チルトはどちらも軽めだと思います。ホイールもチルトも、押し込むとカチッという音と手応えがあります。

制御ソフトウェアもサンワサプライさんが公開されています。機能は最小限っぽいですが、一通りのカスタマイズは可能なようです。詳しくは公式サイトをどうぞ。

MA-BTTB1 ボタン部の写真

MA-BTTB1 接続方式

接続方式は有線、独自無線、Bluetoothがそれぞれ別機種として発売中。私はBluetooth版を購入しており、極々普通に接続して普通に使ってみましたが特に遅延などは認められませんでした。がしかし、これに関しては利用しているPC環境、OS、他の電子機器からの電波干渉等、環境が様々すぎて、トラックボールそのものの無線機能の評価って難しいです。なんというか、一周して有線が一番上等な気がしてきましたよ、本当に。私が有線に戻ることはないですけど。

電池駆動での連続動作時間はBluetooth版が約519時間、独自無線版が約143時間とのこと。数値の上ではBluetooth版の電池持ちは圧倒的ですね。車の燃費表示みたいなもんで実際こんな長時間は持たないにしても、独自無線とBluetoothでここまで差があるとは思いませんでした。さすが省電力に振ったBT4.0の面目躍如といったところ。最近はiPhoneやAndroid機も大型化して、普通にマウスやキーボード繋ぐような需要も出てきてますので、Bluetooth接続、おすすめです。ただし古いWindowsでは使わない方が無難です。接続安定しません。

独自無線の場合、省電力性能はメーカの力量次第みたいなところがあります。この方面ではとにかくLogicoolが圧倒的で、M570なんかもう生誕10年になる機種にも関わらず圧倒的な省電力を誇り、単3乾電池1本で1年ぐらい平気で持ちますから、トラックボールより我が身のほうが先に壊れるレベルでめちゃめちゃ酷使しても半年ぐらいは持つんじゃないでしょうか。単純比較は出来ませんが、私はLogiさんのBluetoothキーボードを常用しています。19年の10月に新調しまして、購入時に付属していた電池で運用開始したにも関わらず、未だに電池交換していません。

そのレベルで実用化しているメーカーが現に存在すると考えると、他のメーカーの、特にこの省電力性能に関しては、単に部品買ってきて埋め込んでるだけでは、あまり期待できないのでしょう。

MA-BTTB1 まとめ

他機種と比較しての明確な違いはレーザーセンサーの搭載で、あとは、最近の親指型としては標準的な5ボタン式トラックボールです。あ。テカテカ外装とカラーがあるな。これは本家版「APTICO」にはないサンワサプライ版の特徴かと。この辺がアンテナに引っかかる人にはお薦めできる機種だと思います。特に不具合めいたところもありません。私はこのツルツル外装がちょっと苦手なので、出来れば本家版か、最近サンワさんも発売している本家版に準じたマットブラック型を試してみたい気はしますが、さすがにそっちまで入手することはないでしょう。

最近はELECOMさんがかなり気合い入れてトラックボール作っているので、ちょっと影が薄くなった感がありますが、サンワさんですね、私が大量絶滅と呼んでいる時期にも、実は細々とトラックボール販売を続けていた実績がありまして。一瞬、最近のELECOMさん的に意欲的な新作に取組んでみました的な機種を出したこともあったんです。その意気を買っていくつか購入したこともありますし、割と気に入って使っていた機種もありました。今現在はお蔵入りしてますけど、捨ててはいません。なんでしょう。やっぱりこう、厳しい時代に苦楽をともにした意識がありますし、市場を維持してくれた功績は間違いなくあります。同じ国内メーカーのELECOMに負けないよう競争して、ひとつでも多く、愛される機種を世に送り出して欲しいと思います。

MA-BTTB1 後部からの写真

20年現在世界で最も普及しているであろう34㎜操作球には交換球が存在します。最も代表的な交換球が独ペリックス社の交換球で、カラーバリエーションがあるので着せ替え的にコレクションしている人も結構居られるようです。ちょいちょい新色が追加されたり、逆に消えたりもしていますので、詳細はリンク先でよくご確認の上ご購入下さい。白眉は後ろから2番目の「マット球」。これだけが艶消し処理が施されたざらざらした球で、当然滑りません。が、滑らないおかげで操作精度が上がります。他の色と違い艶消し球だけは使用感が大幅に変わる、ある種の改造グッズみたいなものです。個人的には大昔のゴム巻きシャフトローラー機のような感覚があって、これはこれで十分使える球だと思います。普段扱っていて「滑りすぎる」と感じる方は試してみるのも一興ですが、よく欠品している商品でもあります。一番最後の箱入り娘はエレコム純正の34㎜交換球です。色は赤ですがペリックスの赤とはまた色味が違います。

  •  
  •