Orbit Optical Trackball

Kensington
Orbit Optical Trackball 上から
型番
K64327JP
操作球径
40㎜
ボタン数
2(3)
接続方式
USB有線接続
給電方式
USB給電
保証期間
3年

病める時も健やかなる時も、市場にひっそりと、しかし確実に咲き続けたトラックボール界の保守本流、Kensington社の「かつての」入門機、Orbit Optical。

90年代末、マウスの軌道読取装置がゴム巻シャフトのロータリーエンコーダーから光学式へ移行して行く中で、筐体も一新して世に出ました。実はこの前に、同じ筐体で「Elite」といういけ好かないニックネームを持ったOrbitも一瞬存在したのですが、過渡期にありがちな世迷い言として忘れてあげることにします。

さてこのOrbitOpticalですが、見ての通りシンプル極まりない作り。トラックボール界に大量絶滅を招いた大きな要因(と私が考えている)スクロールホイール機能をガン無視するという潔さです。いや、ガン無視ったって、ボールを使ってのスクロールモードに切り替えられるソフトウェア的な機能はありますよ。

後継機的存在のOrbitScrollRingが発売されたことでお役御免になるものと思っていたのですが、2020年1月現在も併売されています。私個人的には先代(初代)Orbitを愛していたので、こちらOpticalにはほとんど思い入れがなく、出来に不満こそないものの買い替える必要も感じないまま今日に至っていますが、冷静に考えるとこれも相当なロングセラーですので、確固たる支持者か、これでなければ仕様を満たせない需要みたいなものが、もしかしたら存在するのかも知れません。

いや、入門機として相応しいトラックボールなんですよ。製品として間違いはありません。ただ、今の基本的な需要を満たすにはやっぱり機能が少ないよね、というだけで。

Orbit Optical Trackball

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